皮膚病と上手につき合う

皮膚は、体の表面を覆って内部の大切な器官や臓器を守り、体温を調節し、体の水分や体液が失われないようにするなど、体を正常な状態に保つ上で、とても大切な役割を担っています。
治療にあたっては、簡単に治るものもありますが、根気よく気長につき合っていく必要のある慢性疾患も少なくありません。適切なスキンケアと軟膏などによる外用療法、内服療法などを行なうことによって、より良い状態を保ち、こうした皮膚病とも上手につき合っていくお手伝いをいたします。

皮膚疾患の予防・治療

皮膚疾患の原因には、さまざまなものが挙げられますが、特に日常生活の過ごし方が大きな影響を与えています。油分の多いものや甘いものを食べ過ぎたり、睡眠不足やストレス過多な生活を送ったりしていると、皮膚トラブルを招きやすくなります。
バランスのとれた食生活をし、夜更かしを避けて十分な睡眠をとり、適度な運動を心がけましょう。こうした一見あたり前のような健康的な生活を送ることが、皮膚疾患の予防と治療につながります。

皮膚科の主な対象疾患

  • 湿疹
  • アトピー性皮膚炎
  • 蕁麻疹
  • 乾癬
  • ニキビ
  • 水虫(白癬)
  • 虫さされ
  • 巻き爪
  • いぼ
  • ほくろ など

皮膚のことなら何でもご相談ください

上記のような皮膚疾患以外にも、日頃のスキンケアの悩みや乾燥、肌荒れなど、皮膚のことで少しでも気になることがございましたら、何でもお早めにご相談ください。